父について

2013.02.19

自分の両親
特に父親の仕事に関して
なんとなく解っていても
仕事内容等、細かい部分については
子供は理解できていないものだと思いました
（ご両親が自営業の方は違うと思いますが）
先日遊びに来た母から渡された封筒
その中には、父の退職における
退職記念講演と祝賀会の招待状と
小冊子が同封されていました


私の父は大学教授であり、研究者であり、農学博士です
東京大学大学院 農学研究科博士課程単位取得
現宇都宮大学農学部
農業環境工学科　
水谷正一教授
お父様が会社員である周りの友人と比べ
幼少期の私にとって、父の仕事は【謎】で【不思議】でした
未だに分からずいるかもしれません
ただ、常に学生さん（私はこう総称していました）と
接しているのでとても理解があり
考え方が若く尊敬しています
全くの文系で数学が苦手だった私は
よく勉強を教えてもらったり
何かあると父に相談していたことは覚えています
今回母から渡された小冊子を読み、初めて
父の歩んできた道と仕事・情熱に触れることが出来ました
（難しくて、熟読できていませんが）
同時に今まで知らなかった父の人生を知ることができて
胸と目頭が熱くなりました
そんな父は、来月末で定年退職です
4月に開催される記念講演は
最初で最後となりますが
私も拝聴させていただこうと考えています